2/1/2021 0 コメント ●日本一の美女の巫女さんの舞戸越八幡神社で毎月一日に月次祭(つきなみさい)が行われ、 巫女さんの舞が見られます。♫ 和洋折衷のピラティスを目指す、というテーマのため、
合気道を試してみたり、お能を習っておりますが、 最近は、神社の祭祀にも興味を持っております。 そんな時に、お友達から、日本一きれいな巫女さんの舞が 見れるという話を聞いて、行ってきました。 本当に端正で透明感のある美しさに魅了されました。✨✨ そこで、日本の美、というものを少し考えてみたいのですが、 以前、タイのお寺に行ったときに、キンキら金の仏さまがニッコリと 微笑まれ、さらには寝そべっていたりして、なんと日本の仏像と 違うことかと、驚きました。 海外の華やかさとは違う、厳かさや威厳さというものが 日本の神様の美にはあるなぁという印象です。 さて、神社においては、像というものは存在せず、 鏡があります。 そして、巫女さんの舞や神楽もどちらかというと無表情で、 躍動感というより、粛々と清々しい印象です。 以前の私は、神社そのものや神楽を淡泊で質素、 そして物足りなささえ感じていましたが、 改めて鈴の音や雅楽を聴きながら、舞を見ていると 見ている私たちも祓い清められる感じがしてきます。 雑念や鬱屈したものが吹き送られた後に 爽やかな風で満たされたふわっとした幸せな感じが なんとも言えません。💛 やはり、巫女さんのありようが、自分を無くして 神様と一体になるというもので、 神様を自分が演じているということではないからだと 思うのです。 つまり自然と調和して一体化し、逆らわないという ことだと思うのです。 そういうところでいうと、ピラティスのアプローチは 日本の美と共通するところも多いのです。 ピラティスの器具、マシンは放物線や円を描きながら そのマシンと調和して、一体化して動くことで 自然な動きを取り戻していく、というアプローチだからです。⭐ 慣れないうちは、意識してコントロールすることが 大事なのですが、慣れてくるとリズムと流れをつかんで 一体化したときに、心地の良いゾーンに入っていくのです。 post210201
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