7/3/2020 0 コメント ●はからずも、コロナ撲滅祈願!お能のお稽古、先日「嵐山」が終わりました。 新春の発表会の後、「玉鬘」を習いました。
先輩から「玉鬘」は絶世の美女で…と聞きましたが、私には美女の気持ちはよくわからないぁ というのが正直なところでした。(;^_^A そこで、先輩に「実は私は男性っぽい仕舞に憧れるんです」と話したのが 先生に伝わって、先生が「嵐山をやりましょう」と言ってくださいました。 私は不勉強で「嵐山」の内容を対して調べもせずにおりましたが、 お稽古は楽しく、いままでにない動き、型に魅了されました。 「右手をあげて~」と謡に合わせて右のこぶしを振り上げる型は、 仁王像のようで「カッコいいーー」とミーハーな気持ちでウキウキしていました。 難しい舞だと思っていたのですが、次回からは「鞍馬天狗」です。 少し寂しくなって、ようやく「嵐山」について調べてみました。 「嵐山」は桜の季節、蔵王権現が現れて、衆生の苦患を助け国土を守ると誓い、栄ゆる御代を祝福する、というものだったのです。 まさにお稽古を始めたのは4月の初め。 先生は、季節と時節に合わせた演目を選んでくださったんだなぁ、と遅ればせながら 感じ入りました。 確かに振り返ってみると、嵐山の型には強い決意のような勇ましさもあり、 お祓いかのように空を切るようなところもあり、能が古来は奉納舞として神社にかかえられていた ことも髣髴とさせるものだなぁと思いました。 post200702
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