ヨガについて、簡単な成り立ちとどのような効果があるのか、お伝えします。 ヨガの起源は4000年前のインダス文明にあると言われています。 モヘンジョダロやハラッパーのインダス文明の遺跡から、座法で瞑想する神の像が見つかっています。 紀元前800~500年頃のバラモン教典の中に 「感官の確かな制御がヨガである」と最古の記述があります。 2~4世紀のヨガ書物には、「心の働きを止滅することである」と説かれています。 日本には、空海によって瞑想法の「喩伽:ユガ」として伝えられたのが始まりです。 このようにヨガは古来より悟りを開く瞑想法としてその起源はあります。 そして、12、13世紀の頃に動いてポーズをとるハタヨガが誕生したと言われています。
悟りを開くための道の一部分として、倫理的な教えやアユールヴェーダによる薬草や食育の教えと並び立つものとしてヨガは存在しています。 座禅からイメージする瞑想は、修行的で宗教的な印象もあるでしょう。 しかし、ヨガの目的は心と体を結ぶものです。 心と身体のバランスを取るための有効な古来より伝わる先人の教えなのです。 ヨガの動きやポーズから身体に蓄積されたストレスを解放する効果もあります。 ゆっくりと深呼吸しながら動く、これがヨガの基本です。慣れてきたら、よりを流れる動きやバランスの難しいポーズの中で静寂を見出すことで、身体の全体的なつながりができてきます。 post200607
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1月 2024
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