STOTTピラティスの5原則の骨盤の配置について 骨盤は、内臓が入っている器、料理道具のボールのような形をしています。 私たちの体の真ん中、中心にあるので、上体と下半身とから影響を受けるところです。 さて、骨盤の配置ということですが、どのような状態がよい状態なのでしょうか? 立ったときに、足の上に骨盤、その上に胸、その上に頭がある状態、そして、身体の中心線が垂直な状態が理想的な立ち姿です。 骨盤に関して言うと、立ったとき、座った時に垂直で左右の高さが同じで、ねじれがない状態です。 下の場合は、骨盤の左右の高さが違ってゆがみがある状態です。 それでは、どうしたら、骨盤の理想的な状態を保つことができるでしょうか?
日本では、へそから指4本あたり下の丹田といわれるところは、一番大事なところとして考えられていました。武道や芸事でも、「腹に力を入れる」「腰が入る」状態が大事です。 ピラティスでは、骨盤底筋と置き換えることができるでしょうか。厳密に一致しているわけではありませんが、この骨盤底筋を意識してみることがインナーマッスルの働きにスイッチを入れることです。 現代生活で損なわれた丹田の意識を取り戻すことが、姿勢づくりの基本となります。 先にお話ししたように、骨盤は身体の真ん中に位置するので、真ん中を整えることを最優先に考えるピラティスは理にかなっています。 真ん中が整うと上体にも下半身にもよい状態を促すことができるからです。 話は変わりますが、「腹心」とは深く信頼できる人、「腹を据えて」「腹をくくる」は覚悟を決めること、「腹を割って話す」は本当の気持ちを打ち明ける。というようにお腹と心は関係があると古来より考えられてきました。 つまり、腹に力が入ると心も丈夫になると言えるのではないでしょうか。 post200604
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1月 2024
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